里親の苦労、里子の苦しみ
- irukayainfo1
- 2023年12月20日
- 読了時間: 2分
12月4日には、トークルームの話題に「社会的養護」のことが選ばれました。
地域の里親さんが数人集まって、他の誰にも聞かれない安全な場であーだこーだと
語り合いました。
里親の家に来てから、里子は試し行動をすると言われています。
「試し行動」と一口で言うけど、それは本当に愛を試しているのが分かるかわいらしいものから、憎悪を全面でぶつけられる恐怖でしかないような言動まで含まれています。
後者の言動まで「試しだから我慢して。里親でしょ。」みたいな対応をされたら
いったい、私たち里親は何を支えにこのすり減る心を保てばいいの??という話。
「支援者」という人達は、この凄惨な現場を本当に肌で分かっていますか?とか・・・
とってもとっても大事な話だと思います。
「支援者」と言っている人達にはなかなかダイレクトに話せることではないですね。
同じ立場の人だけで集まる事の大事さ。改めて実感したひとときでした。
参加した方からはこんな感想をいただきました。
「毎回居心地が良すぎて時間が経つのも忘れてお話してしまいます。
その時に話したいことをお話できるというのは、カウンセリングを受けているようで、
他の方からのお話に学びもたくさんあり、とても良い刺激になりました。
終わった帰りは清々しく、スッキリしています。
最後にハンドマッサージもして、ほっこりタイムもあり、充実した時間が過ごせました!」
このように、それぞれの方にとってリフレッシュ、リセットなど色々な意味での
ホッとするひと時であると良いなと思っています。
今後も定期的に里親の話題もしていきたいと思っています。
続報お楽しみに!!
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