落語を生で味わう
- irukayainfo1
- 2023年12月8日
- 読了時間: 2分

12月2日には「お話のおはなし」と題して、落語家さんにざっくばらんに落語の世界について聞いてみる!という企画をしました。
ご登壇いただいたのは瀧川鯉三郎さんです。参加者の顔ぶれを見て本日の語りを決めるということで、手持ちのレパートリーからパッとアレンジしてしまうのが本当にすご技でした!
演目は「狸賽」「長短」「長短の若い衆」「宿屋の仇討ち」と大盤振る舞い!
タヌキがさいころに化けるというかわいらしい世界が繰り広げられたり、お侍さんにおびえる鬼気迫るシーンなど、次から次へ、その世界へ引き込まれていきました。
参加者の感想を記載します。
「人生初の落語を間近で体験出来て良かったです。お子さんが動き回っても動じない鯉三郎さんも素晴らしく、誰でも参加できる空間で、場がほっこりしました。ありがとうございました!」
「知的障害の6歳の息子と参加しました。落ち着いて座っていられない子供がいるのに、たくさんお話していただいて、お客様も皆さん温かくて、こんなにバリアフリーの落語が聞ける場は他に無いなあと有り難かったです。発語の少ない子ですが、お話が盛り上がると反応して声が出ていて、良い刺激をいただきました。非日常な空間でとても良い気分転換にもなり、このような場を準備してくださりありがとうございました。」
「初めて落語を聞きました!アットホームな雰囲気で間近で見れ、落語の世界についても聞かせてくれて、とても良かったです!落語家さんの顔や体や仕草などの、ほんの小さな動きで物語や情景がすごく伝わるのが面白かったです。たぬきがサイコロに化ける話が楽しかったです!今度、自分でも落語を見に行きたいと思いました!貴重な経験をありがとうございました(^^)」
企画した私も、心優しく腰がものすごく低い鯉三郎さんの大ファンになりました!
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